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侘び・寂び

『侘び寂び』
茶道のお稽古の時によく聞く言葉です
日本を選んで生まれきた人生、
侘び寂びが分かる感性を身に付けたいと思っております

茶の湯独特の雰囲気や境地を、
「わび・さびの世界」などと呼ぶことがあります。

意味するところ
閑寂(かんじゃく)・清澄(せいちょう)な世界、枯淡の境地をあらわしています。
日本の美意識の1つ
簡素の中に見いだされる清澄・閑寂な趣。閑寂な生活を楽しむこと。

本来、侘(わび)と寂(さび)は別の概念。現代では、ひとまとめにされることが多い。
わび
 動詞の「わぶ」(「気落ちする・つらいと思う・落ちぶれる」)から出た言葉。
 転じては「粗末な様子」、あるいは「簡素な様子」。
 言葉の根元には「思い通りにならないつらさ」がある。
さび
 動詞「さぶ」(「古くなる・色あせる」)から生まれた言葉。
 「生命力の衰えていくさま」という意味があります。


こうした否定的な感情をあらわす言葉が逆に評価され、
「美を表す用語」として茶の湯などの文芸の世界で通用するところに、
日本人独自の美意識や文化のとらえ方があるといえるでしょう。

「わび」「さび」という言葉が、
美を感じさせる言葉に変化していくのには、
その背景として和歌文学の伝統があり、
平安時代から鎌倉時代に至る和歌的世界で、
閑寂・簡素・枯淡の境地が生み出されたのです。

茶の湯では、「侘」の中に、単に粗末であるというだけでなく
質的に(美的に)優れたものであることを求めるようになった。
古びた様子に美を見出すため、イギリスなどの骨董(アンティーク)と、共通する面も。
寂は、より自然そのものの作用に重点
西洋の骨董では、歴史面に重点がある。


佗びーwabi
the beauty to be found in poverty and simplicity
【文例】
茶の湯や俳諧をたしなむには佗びの心を理解することが大切である.
You should be able to appreciate the beauty of simplicity in order to understand haiku and the tea ceremony.
寂-sabi
古色: an antique look; 《 fml》 (a) patina;
閑寂: 《 fml》 elegant [quiet] simplicity
¶寂がつく get [《 fml》 acquire,take on] an antique look [(a) patina]
寂のある声 a deep,well-trained voice. 
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掛け物&禅語

千利休の言葉 利休が茶道のあり方について述べた四規七則
和敬静寂(わけいせいじゃく)四規
 和を以って、人を敬い、清らかな心で、寂、すなわち静で乱されない不動の心を持つ。
 和は人との協調性を大事にすること、
 敬は目上の人や客を敬うこと、
 清は心清らかに、
 寂は心静かに穏やかに、

利休七則
 茶は服の良き様に点て   飲む人がおいしいと感じる服加減にお茶を点てて
 炭は湯の沸く様に置き   炭は頃合よくちょうどよい加減の湯が沸くように置いて
 冬は暖かに夏は涼しく   春も夏も過ごし易い環境を整えて
 花は野の花の様に生け   花は野に咲くように自然に生けて
 刻限は早めに       時間には余裕をもって
 降らずとも雨の用意    何事にも心がけ、怠らず準備を整えて
 相客に心せよ       全ての人をもてなそうとする気持ちを忘れないように

禅語
日々是好日 にちにちこうにち
良い日も悪い日も、すべてが人生最良の日であるという意味

喫茶去 きっさこ
 「まぁ、お茶をおあがりください」の意味。

一期一会 いちごいちえ
 今日の一日は二度とない。
 茶会もそうですが、日々の生活でも出会った人、事柄、全てにおいて大切にしないといけませんね。

雪月花 せつげっか
雪と月と花。四季の移り変わりの中の自然の美の総称


薫風自南来 くんぷうじなんらい
 薫風=5月の爽やかな風が南より来る。
 新しい方がいらした時にその方と合わせて、新しい爽やかな風がやってきたねと。
 茶席で5月頃よく目にする言葉。

明歴々露堂々 めいれきれきろどうどう
 全ての存在が明らかで、全ての物事がはっきり現れ出ているさま。

好事不如無 こうじなきにしかず
 好事とは、よい事でありあった方がいいのです。
 が、人はいい事があると執着します。
 自分勝手な好事なら無い方がよいという事。

南北東西活路通 なんぼくとうざいかつろにつうず
 唐の時代、雲門禅師の言葉。
 苦しい修行を重ねて行き、ある種の関門を通過すると初めて道は開けてくる。
 茶道でもよく使われる言葉で、
 一生懸命お稽古に精進すれば、広い世界が待ち受けている。

万里一條鐵 ばんりいちじょうのてつ
 果てしなく続いてきた、これからも続く世の中にあって、
 決して変わらないもの、変えてはいけないものがある

清流無間断 せいりゅうかんだんなし
 清らかな流れが絶え間ないさま。
 涼やかな情景が感じられるので、5月から8月頃まで合う言葉。
 絶え間なく努力する心、完成を求める心、と感じた。
 
楓葉霜経紅 ふうようしもをへてくれないなり
 霜を経て、楓の葉は一層鮮やかに赤く(紅)なる。
 人の人生も辛い時を過ぎて、大成すると言う事。

桃花笑春風 とうかしゅんぷうにわらう
 春の訪れ、喜びの言葉。
 春風に乗って桃の花が咲くような情景が、
 清々しさや明るさを表し、素直に喜べる言葉。

看脚下 みよきゃっか
 「かんきゃっか」と読まれる
 字の如く、脚元をみよの意。
 あしもとは自分のあるべき姿の元となるところ。
 今までどう生きてきたか、これからをどうあるべきかを問われている。

壷中日月長 こちゅうじつげつながし
 「壷中」・・別天地、桃源郷など
 「日月長」・・時間がないこと。
 壷の中の狭い中は入ってみれば広大で、別天地。
 時間の経つのが早く楽しいものです。
 壷の中を茶室を当てはめ、狭いながらも茶室の中は楽しい時を過ごすことができるのでしょう。

莫妄想 まくもうぞう・まくもうそう
  莫は「なかれ」と読み、「妄想することなかれ」と読む。
 中国、無業和尚が口癖のように唱えていた。
 明日の事は明日にしかわからない、未来の事は未来しかわからず、過剰な妄想は必要がない。
 今できること、今、行わねばいけないことの方が大切ではないだろうか。
 
人盡楽 じんじんらく・ひとことごとく楽しむ
 全ての人が楽しみを尽くす意
 茶室の中、その一時、生活、人生・・・
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花びら餅

今日は、立春です


昨年からカレンダー作りともう一つの事に、
あまりにもエネルギーを注ぎすぎ
忘れてました

だいぶ前の事ですけど、
写真を整理してたら、見つけましたので

花びら餅
blo-DSCF2876_20100131215950.jpg
中が甘~いゴボウとお味噌で
とても、美味しゅうございます

これを食べると初釜!
今年もこうしてお茶を味わえるなんて幸せって気持ちになります
私には、1年に1度の食す食べ物でございます

花びら餅・菱葩餅(ひしはなびらもち)は、
ごぼうと白味噌餡とピンク色の餅を、餅もしくは求肥で包んだ和菓子です
見かけたら、一度食してみてください
不思議なお味で、他に例える物がない食べ物なのです
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茶杓銘一覧

通年を通して利用される茶杓銘茶道部~茶わん~
比較的おめでたい席:吉祥 好日 よろこび 千歳
和やかな席:・静寂 和 なごやか 平安 聴松
その他:無一物.らしく 感謝 心の友
閑居(かんきょ) 無事(ぶじ)   独楽(こま)  聖(ひじり)    果報者(かほうもの)
徒然(つれづれ) 初心(しょしん) 好意(こうい) 和敬(わけい)  静(しずか、せい)
無心(むしん)  無一(むいち)  和楽(わらく) 若人(わこうど) 高台寺(こうだいじ)
洗心(せんしん) 万古(ばんこ) 知足(ちそく) 天下泰平(てんかたいへい) 

1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月 /

1月.睦月茶道部~茶わん~

君が代(きみがよ) 布袋(ほてい)   立鶴(たちづる)  松のみどり(まつのみどり) 
若菜(わかな)   梅衣(うめごろも)  春光(しゅんこう)  遠山の雪(とおやまのゆき) 
福の祥(ふくのさち) 神楽(かぐら)   神楽舞(かぐらまい) 室の梅(むろのうめ)
宝珠(ほうじゅ)    千歳(ちとせ    御神渡(おみわたり) 千代の友(ちよのとも)
梅が枝(うめがえ)  福俵(ふくだわら) 瑞祥(ずいしょう)  七日正月(なぬかしょうがつ)
丹頂(たんちょう)   霧氷(むひょう)  振袖(ふりそで)   瑞雲(ずいうん) 
吉祥(きっしょう)   初茶(はつちゃ)  初音(はつね)    初茜(はつあかね) 
竹生島(ちくぶしま) 玉あられ(たまあられ)福寿(ふくじゅ) 高砂(たかさご) 
彩雲(さいうん)    若松(わかまつ) 雲(はつしののめ)  老松(おいまつ) 
里の雪(さとのゆき) 常盤(ときわ)   萬歳(まんさい)   万歳(まんざい)
末広(すえひろ)    玉椿(たまつばき)  新年(しんねん) 初春(はつはる)
元旦(がんたん)   初晴(はつばれ)  初詣(はつもうで)  鏡餅(かがみもち)
淑気(しゅくき)    初荷(はつに)   松の内(まつのうち) 七種(ななくさ)
小正月(こしょうがつ) 小寒(しょうかん)  寒九(かんく)    寒の内(かんのうち)
冴ゆる(さゆる)     大寒(だいかん)   凍滝(いてだき)  厳寒(げんかん)
寒土用(かんどよう)  寒昴(かんすばる)  天狼(てんろう)  霧氷(むひょう)
雪しまき(ゆきしまき) 雪明り(ゆきあかり)  寒曝し(かんざらし) 福寿草(ふくじゅそう)
楪(ゆずりは)   水仙(すいせん)   白鳥(はくちょう)  初東雲(はつしののめ)
大福 初日 初空 初霞 初暦 初富士 初詣 井草水 松風 神酒 松涛 松 萬歳 曙 梅 朝日 柏 早春 朝の雪 千代の栄 吉兆 丹頂 寿色 嘉祥 瑞兆 暁峰 雲井 慶雲 井筒 千年翠 玉毬杖振々
初春 はつはる: 春のはじめ。新春。新年。
松の内まつのうち: 元日から十五日まで松飾りをしている間をいう。
松過ぎまつすぎ: 松飾りを取り除いたあと。十五日から二十日ごろまでをいう。
子の日 ねのひ: 初子の日に、野に出て小松を引き若菜を引いて遊び、千代を祝って宴遊する行事がある。小松引。
若水わかみず: 元日の寅の刻に初めて汲む水。一年の邪気を除くという。
屠蘇: 山椒・防風・白朮・桔梗・蜜柑皮・肉桂・赤小豆などを調合し、
       屠蘇袋に入れて酒・みりんに浸して飲む。1年の邪気を払い、齢を延ばす。
蓬莱: 各地により様々な形があるが、新年の祝儀に三方の盤上に白米を盛り、
       上に熨斗鮑・伊勢海老・勝栗・昆布・野老・馬尾藻・串柿・裏白・
        譲葉・橙・橘などを飾ったもの。年賀の客にも饗した。蓬莱飾。宝莱。喰積。

1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月 /

2月.如月茶道部~茶わん~

若菜(わかな)   柴の戸(しばのと)   白雲(はくうん)
里の春(さとのはる)  窓の雪(まどのゆき) 紅梅(こうばい、べにうめ)
春駒(はるこま)    玉柳(たまやなぎ) 冬こも里(ふゆこもり)
寒山(かんざん)   雪ぐもり(ゆきぐもり)  薄氷(うすごおり、うすらい)
淡雪(あわゆき)   辺の雪(のべのゆき) 笹の雪(ささのゆき)
雪解(ゆきげ)     寒明(かんあけ)   立春 (りっしゅん)
春浅し (はるあさし) 梅 (うめ)        余寒 (よかん)
鶯 (うぐいす)     冴返る (さえかえる) 雨水 (うすい)    
凍解 (いてどけ)   春菊(しゅんぎく)   春一番(はるいちばん)
白魚(しらうお)    公魚(わかさぎ)  海苔(のり)   
麦踏(むぎふみ)   春めく (はるめく)  遅春 (ちしゅん)  早春 (そうしゅん) 
春告鳥(はるつげどり) 野鶴(のづる)   魚氷に上る (うおひにのぼる)
末黒野(すぐろの)    下萌(したもえ)  ひな鶴(ひなつる)    東風(こち、とうふう)    
鉄樹。清友。香雪。氷花。雪君。杣婆。氷塊。玉骨。逸民。孤山。石龍。君子香。香雪。百花魁。好文木。花儒者。世外佳人。香栄草。初花草。風待草。匂草。春告草。香散見草。朽木。梅見月 雪消月 夾鐘 仲序 麗月 令節 陽中 仲春 松風 清香 寒松 春霞 五十鈴川 氷柱 雛鶴 雪山 春光 草萌 若草 春暁 寒梅 早梅 海松貝
早春(そうしゅん):春のはじめ。初春。
春浅し(はるあさし):早春よりも春めいたかんじではあるが、まだ寒さが残る頃。浅春。
春寒(しゅんかん):春になっても残る寒さ。はるさむ。余寒。
春雪(しゅんせつ):春降る雪。春の雪。
残雪(ざんせつ):春になっても冬の雪の消えずにあるもの。
雪間(ゆきま)春になって雪が消えかかり、地肌を見せている所。雪の隙ひま。
薄氷(うすらひ):薄く張った氷。春さきの氷。
雪解(ゆきげ):雪がとけること。
末黒(すぐろ):春、野の草木を焼いた後の黒くなっていること。焼野。
焼山(やけやま):枯れ草や雑木を焼き払った山
上げ松葉(あげまつば):苔に霜が付かぬよう敷かれた松葉を数寄屋の近くから上げること
春嵐(はるあらし):2月から3月に吹く烈風。春忘れ。春疾風
涅槃西風(ねはんにし):旧暦2/15釈尊入滅のころに吹く西風。浄土からの迎えの風
貝寄風(かいよせ):旧暦2/20前後に難波の浦に吹く風をいう
東風(こち):春先になって東方から吹く風。朝東風。夕東風。強東風。荒東風
不香の花(ふきょうのはな):雪の異名
花の兄(はなのあに):梅の異名
木の花(このはな):梅の異名
此の花(このはな):梅の雅称

1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月 /

3月.弥生茶道部~茶わん~

加茂川(かもがわ)  暁(あかつき)  山霞(やまがすみ) 
さわらび野守(のもり)  薄かすみ(うすかすみ)  佐野の渡り(さののわたり)
若草(わかくさ)  いかだ流し(いかだながし) 長閑(のどか)
青柳(あおやぎ)  朝日(あさひ) 花橘(はなたちばな) 
笛の音(ふえのね) 呉柳(くれやなぎ)  巣立ち(すだち) 
春の野(はるのの)  山桜(やまざくら)  初桜(はつざくら)
生野(いくの) 朧月(おぼろづき)  貝寄風(かいよせ) 
佐保姫(さほひめ)  春一番(はるいちばん) 雪の果(ゆきのはて)  春日(しゅんじつ)
雛の宵 土筆 初花 初櫻 曲水 羽衣 暁雲 花暦 雪洞 春茜 巣立 若鮎 早蕨
春社(しゅんしゃ): 春の社日
 春暁(しゅんぎょう): 春のあかつき。春の夜明け。
 春の暮(はるのくれ): 春の日の夕暮れ。
 朧夜(おぼろよ): おぼろ月の夜。朧月夜
 春月(しゅんげつ): 春の季節。春の夜の月。
 春風(しゅんぷう はるかぜ): 春に吹く風。
 春宵(しゅんしょう): 春のよい。春の夕。
 陽炎(かげろう): 春のうららかな日に、野原などにちらちらと立ちのぼる気。
 春一番(はるいちばん): 立春以後はじめて吹く強い南風。
 春嵐(はるあらし): 2月から3月に吹く烈風。春忘れ。春疾風。
 春の雪(はるのゆき): ・春になって降る雪。
 淡雪(あわゆき): 大きな雪片の牡丹ぼたん雪。淡く消えやすい。
 雪の果(ゆきのはて): 春になって最後に降る雪をいう。雪の名残。雪の別れ。
 雪間(ゆきま): 山などの雪が解け始め地肌が斑にみえてきたさま。班雪(はだれ)。
 雪代(ゆきしろ): 雪が解けて川や海に流れ出す水。
 雪濁り(ゆきにごり): 雪が解けて川や海に流れ濁ること。雪解水。
 菜種梅雨(なたねつゆ): 菜の花が咲くころの長雨。
 彼岸西風(ひがんにし)・・・・彼岸のころ吹く風。
 彼岸(ひがん): 春分の日を中心にその前後各3日間とあわせて7日間。
 麗らか(うららか: 空が晴れて、明るくおだやかなさま。うらうら。うらら。
 日永(ひなが): 日が長くなってきたことをいう。永き日。
 遅日(ちじつ): 夕方の気色が長くなってきたことをいう。暮れ遅し。遅き日。
 若緑(わかみどり): 松の新芽をいう。松の芽。緑立つ。
 佐保姫(さおひめ): 春をつかさどる女神。佐保山は平城京の東に当り、方角を四季に配すれば東は春に当るからいった。
 引鶴(ひきつる): 春が来、鶴が北方に帰ること。鶴帰る。
 帰雁(きがん): 春が来、雁が北方に帰ること。帰る雁。
 春の雁(はるのがん): 雁は春になると北方に帰るが、とどまって帰らない雁をいう。残る雁。
 鳥雲(とりぐも): 北方に帰る鳥の姿が雲に入ってみえなくなっていくさま。
 匂い鳥(においどり): 鶯のこと。春告鳥。
 汐干(しおくみ): 春先から海潮がとおく干るようになる。

1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月 /

4月.卯月 茶道部~茶わん~

糸桜(いとざくら)   柴桜(しばざくら)      春風(はるかぜ、しゅんぷう) 
夜桜(よざくら)    おそ桜(おそざくら)     吉野山(よしのやま)
都鳥(みやこどり)  あけぼの           みねの花(みねのはな) 
花の雲(はなのくも) 白波(しらなみ)       雲錦(うんきん、くもにしき) 
連山(れんざん)   せせらぎ            八重がすみ(やえがすみ) 
遠山(とおやま)    花吹雪(はなふぶき)    笹船(ささぶね)
かがり火(かがりび) 嵐山(あらしやま)      羽衣(はごろも)
巣ごもり(すごもり)  花だより(はなだより)   垣根(かきね)
麗らか(うららか)    陽炎(かげろう)      花冷(はなびえ) 日永(ひなが) 
若葉 香具山 白兎 八重霞 山櫻 曙 嵯峨野 花の宴 吉野 花の影 山吹 東雲 菫 夜桜 雲雀 山時鳥 千代の春 惜春 浦千鳥 潮騒 若竹 花散里 胡蝶 苗代 春潮 山笑う
仏生会(ぶっしょうえ): 4月8日釈尊の誕生日で各寺院は法要をおこなう。潅仏会。降誕会。
花御堂(はなみどう): 仏生会につくられる御堂。中には釈迦像が安置され、華やかにお堂がかざられている。
甘茶(あまちゃ): 仏生会のとき、釈迦像に注ぐお茶。甘茶仏。
花祭り(はなまつり): 仏生会に行われるお祭り。
杏花雨(きょうかう): 清明の頃に降る雨。
暮春(ぼしゅん): 春の終ること。
別れ霜(わかれしも): 晩春の霜。忘れ霜。
春雷(しゅんらい): 春に鳴る雷。初雷。
花曇(はなぐもり): 花どきの曇り空。
春霞(しゅんか): はるがすみ。春立つ霞。
春眠(しゅんみん): 春の夜のねむり。
百千鳥(ももちどり): 鶯うぐいすの異称。古今伝授の三鳥の一。
春塵(しゅんじん): )春先の乾燥しほこりっぽいさま。春の塵。黄塵。つちふる。
春時雨(はるしぐれ): 春の急にぱらぱらと降ってはやむ、にわか雨。
春光(しゅんこう): 春の明るい陽射し。
八十八夜(はちじゅうはちや): 立春から数えて88日目。茶摘みの最盛期。
春の虹(はるのにじ): 虹だけだと夏の季語となる。初虹。
春陰(しゅんいん): 春の雲り空の暗さをいう。春曇り。
鳥雲り(とりぐもり): 鳥が帰るころのくもりがちな天気をいう。
花冷え(はなびえ): 桜の花の咲くころ、急に寒くなること。
落花(らっか。らくくわ): 桜の花の散ること。花散る。花吹雪。
夢見草(ゆめみぐさ): 桜の異名。
落し角(おしつの): 4月になると鹿の角が落ちる。鹿の角落つ。
田打(たうち): 田植えの為に田を耕すこと。田掻(たかき)。
畑打(はたうち): 畑を耕すこと。
畦塗(あぜぬり): 田の畦を、水の漏るのを防ぐ為、泥で壁のように塗り立てる。
物種(ものだね): 春に蒔く種。
苗床(なえどこ): 野菜・花卉かき類・樹木などの苗を育成する場所。

1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月 /

5月.皐月茶道部~茶わん~

早苗(さなえ)     上り鮎(のぼりあゆ)      時鳥(ほととぎす) 
つり人(つりびと)   みどり 白さぎ(しらさぎ)    清水(しみず)
水の音(みずのね)  藤昔(ふじむかし)       岩つつじ(いわつつじ)
岩清水(いわしみず) 雲井(くもい)          雲のみね(くものみね) 
友千鳥(ともちどり)  玉の井(たまのい)      五月雨(さみだれ)
青雲(せいうん)    清流(せいりゅう)       薫風(くんぷう) 
青心(せいしん)    花菖蒲(はなしょうぶ)    井出の里(いでのさと)  
茶つみ(ちゃつみ)   須磨のうら(すまのうら)    青嵐(あおあらし)
八十八夜(はちじゅうはちや): 立春から数えて88日目。茶摘みの最盛期。
薫風(くんぷう): 夏の初め。青葉の匂う風。
青嵐(せいらん): 青葉を吹き渡る強い風。
五月闇(さつきやみ): 梅雨がふっているときの暗い感じ。
五月雨(さみだれ): 梅雨のこと。
五月晴(さつきばれ): さみだれの晴れ間。梅雨の晴れ間。
清流(せいりゅう): 川などの清い流れ。
早苗(さなえ): 苗代から田へ移し植える頃の稲の若苗。
早乙女(さおとめ): 田植をする女。植女うえめ。
呼子鳥(よぶこどり): 人を呼ぶような鳴き声をする鳥。カッコウなどを指す。
緑蔭(りょくいん): 青葉の茂ったかげ。こかげ。
苔清水(こけしみず): 苔の間を伝わり流れる清水。
清冽(せいれつ): 水が清くつめたいこと。

1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月 /

6月.水無月 茶道部~茶わん~

緑風(りょくふう)   涼風(りょうふう)     浦風(うらかぜ) 
清風(せいふう)   なぎさ            たに川(たにがわ) 
緑蔭(りょくいん)   岩根(いわね)      さざ波(さざなみ)
潮の香(しおのか)  長雨(ながあめ)     荒磯(あらいそ) 
なる滝(なるたき)  水面(みなも)       早乙女(さおとめ) ひき舟(ひきふね)  
瀑布(ばくふ)     短夜(みじかよ)     芒種(ぼうしゅ)
蛍狩(ほたるがり)  空梅雨(からつゆ)    野辺の蛍(のべのほたる) 
梅雨(つゆ): 6月(陰暦では5月)頃降りつづく長雨。また、その雨期。
空梅雨(からつゆ): 梅雨なっても雨がふらない状態。空梅雨
五月闇(さつきやみ): 梅雨がふっているときの暗い感じ。
五月雨(さみだれ): 梅雨のこと。
五月晴(さつきばれ): 。さみだれの晴れ間。梅雨の晴れ間。
短夜(みじかよ): 夏の短い夜。
青田(あおた): 稲が生育して青々とした田。
瀑布(ばくふ): たき。飛泉。
安居(あんご): 僧が陰暦4月16日から7月15日の期間、一室にこもって修行すること。
黒南風(くろはえ): 梅雨どき暗い空から吹く南風。
白南風(しろはえ): 梅雨にあがるころにふく南風。

1月 / 2月 / 3月 / 4月 / 5月 / 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 / 11月 / 12月 /

7月.文月 茶道部~茶わん~

七夕(たなばた)      おり姫(おりひめ)     水鳥(みずとり) 
涼扇(りょうせん)     涼風(りょうふう)      銀河(ぎんが)
夕顔(ゆうがお)      水月(みなづき)      水車(すいしゃ) 
つり舟(つりぶね)     入り舟(いりぶね)     琥珀(こはく)
浜の風(はまのかぜ)  夏衣(なつころも)     青田(あおた)
山の井(やまのい)    夏山(なつやま)       天の小舟(あまのこぶね) 
夏木立(なつこだち)   夏まつり(なつまつり)  氷室(ひむろ) 
白帆(しらほ)       せみ時雨(せみしぐれ)  うず潮(うずしお) 
海原(うなばら)      白雲(はくうん)       残月(ざんげつ)
夕なぎ(ゆうなぎ)     夏野(なつの) 
土用(どよう): 普通には夏の土用を指し。
          立夏の前18日を春の土用、立秋の前18日を夏の土用、
          立冬の前18日を秋の土用、立春の前18日を冬の土用という。
乞巧奠(きこうでん): 陰暦7/7夜、供え物をして牽牛・織女星をまつる行事。
氷室(ひむろ): 氷を夏まで貯蔵しておくための室または山かげの穴。
氷の朔日(こおりのついたち): 旧暦6/1。昔、氷室ひむろを開いた日。 この日、あられ、氷餅や炒豆などを食い厄よけとした。
三伏(さんぷく): 夏至後の第3の庚の日を初伏、第4の庚の日を中伏、
立秋後の第1の庚の日を末伏という。夏の極暑の期間。
青東風(あおごち): 土用に吹く東風。土用東風ともいう。
富士詣(ふじもうで): 陰暦6/1~21までに富士山に登り、山頂の富士権現社に参詣すること。今は7/10が山開きとなっている。

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8月.葉月 茶道部~茶わん~

常夏(とこなつ)       積雲(せきうん)   水鏡(みずかがみ) 
こけむしろ           雲水(うんすい)   せみの声(せみのこえ) 
笹の露(ささのつゆ)     ひぐらし        面影(おもかげ) 
雲海(うんかい)        風鈴(ふうりん)    流星(りゅうせい)
小牡鹿(さおしか)      日盛り(ひざかり)   夕立(ゆうだち)
清涼 遠花火 夏木立 浦風 撫子 都鳥 虹の橋 雲井 しのぶ草 初嵐 榊 朝霞 蝉時雨 氷室 木陰 清瀧 星月夜 秋風 衣張山 面影

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9月.長月 茶道部~茶わん~

白露(はくろ)   清露(せいろ)     玉の露(たまのろ)   萩の下露(はぎのしもろ)
松虫(まつむし)    虫の音(むしのね)     すず虫(すずむし) 
 星の月(ほしのつき) まがき 山里(やまざと)  秋の夕(あきのゆう) 
尾花(おばな)       初かり(はつかり)    月の光(つきのひかり)
秋草(あきくさ)     まがき           ともしび          
秋の色 秋の声  秋の水  秋の山  秋の野 秋晴  不知火  山里 武蔵野  砧 雁来 萩の里  萩錦 有明 藤袴 稲乃香 須磨  明石 案山子 鳥おどし 鳴子 深草の里 夕ざりの茶 夜学 秋扇
長月・夜長月・菊月・菊開月・菊咲月・季秋・無射・玄月・玄永・仲秋
 明月(めいげつ): 名月。澄みわたった月。
 満月(まんげつ): 真円に見える月。
 湖月(こげつ): 湖に映った月。
 望月(もちづき): 陰暦十五夜の満月。
 無月(むげつ): 空が曇って月が見えないこと。
 雨月(うげつ): 雨のために月が見えないこと。
 二日月(ふつかづき): 陰暦で八月二日にでる月。
 三日月(みかづき): 陰暦で毎月三日にでる月。
 半月(はんげつ): 満月が半分になった月。
 片割月: かたわれづき。半月のこと。
 待宵: ・まつよい。名月の前夜。十四日月。
 小望月: こもちづき。名月の前夜。十四日月。
 十五夜: じゅうごや。旧暦八月十五日の夜。
 十六夜: いざよい。十六日の月。日没より遅れて出る月。
 既望: ・きぼう。十六夜の夜。
 立待月: たいまちづき。十七日の月。
 居待月: いまちづき。十八日の月。
 寝待月: ねまちづき。十九日の月。
 更待月: こうめちづき。二十日の月。
 玄中月: げんちゅうづき。二十日の月。
 真夜中月・・・まよなかづき。二十三日の月。
 芋名月: いもめいげつ。十五夜に月に芋を供えるのでいう。
 月影: ・つきかげ。月のひかり。月の形。月の姿。
 月の雫: つきのしずく。露の異称。
 菊の雫: 菊の露。飲むと長寿になる。
 露時雨: つゆしぐれ。露がおりて時雨が降ったようになること。
 野分: ・のわけ。暴風で野草を吹き分けたあと。
 萩の露: はぎのつゆ。秋の風物を詠み込んで恋人を思う心をうたった地歌・箏曲のひとつ。
 初雁: ・はつかり。秋に、北方から初めてくる雁。
 二季鳥:  にきどり。雁の異称。秋に北方から来て春に帰り去るからいう。
 鬼の子: おにのこ。蓑虫のこと。

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10月.神無月茶道部~茶わん~ 

秋の山(あきのやま)  山籠り(やまごもり)   みのり
村時雨(むらしぐれ)   茶心(ちゃしん、ちゃごころ)  山路の秋(やまじのあき) 
初紅葉(はつこうよう)  一葉(ひとは、いちよう)    浦のとまや(うらのとまや)
一ひら(ひとひら)     しばの戸(しばのと)      豊年(ほうねん)
千早(ちはや)       鳴戸(なると)          宮柱(みやばしら)
かかし            かきのへた           滝川(たきがわ)
渋がき(しぶがき)     ひと時雨(ひとしぐれ)
武蔵野 秋色 稲架 山里 菊襲 樵路 宮城野 嵐山 嵯峨野 残月 山路 朝晴 落柿 浅香山 秋露 御所柿 紅葉の賀 深山路 小男鹿 松籟 苫屋 神楽 浦里 錦秋 村雲 八重菊 落穂 嵐峡 里の秋 夕紅葉 神去月 時雨月 初霜月 陽月 良月 方春 仲秋 紅葉 秋冷
 稍寒(ややさむ): 秋が深まり、感じる寒さ。肌寒・うそ寒・身にしむ。
 朝寒(あささむ): 朝に寒さを強く感じること。
 夜寒(よさむ): 夜に寒さを強く感じること。
 暮の秋(くれのあき): 秋の終りの頃。
 秋の暮(あきのくれ): 秋の夕暮れ。秋の末。晩秋。
 後の月(のちのつき): 旧暦八月十五日の名月に対して、旧暦九月の十三夜の月。
 龍田姫(たつたひめ): 紅葉に染まる秋山の神。
 雁渡し(かりわたし): 十月に雨ののち晴れて吹く、そよ風。この頃に雁が渡ってくる。
 金風(きんぷう): 秋風のこと。
 時雨(しぐれ): 秋の末から冬の初め頃に、降ったりやんだりする雨。
 露時雨(つゆしぐれ): 露がおりて時雨が降ったようになること。
 砧(きぬた):  槌つちで布を打ちやわらげ、つやを出すのに用いる木、石の台。女の秋・冬の夜なべ仕事とされた。
 野分(のわけ): 暴風で野草を吹き分けたあと。
 二季(にきどり): 雁の異称。秋に北方から来て春に帰り去るからいう。
 鬼の子(おにのこ): 蓑虫のこと。

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11月.霜月 茶道部~茶わん~

秋山(あきやま)   雲井(くもい)   錦の山(にしきのやま) 
山錦(やまにしき)   唐錦(からにしき)   落葉(らくよう) 
村雨(むらさめ)     柴垣(しばがき)   小倉山(おぐらやま) 
鐘の音(かねのね)   夜長(よなが)     菊の香(きくのか) 
閑居(かんきょ)   むら雀(むらすずめ)   男鹿(おじか)
もみじ狩(もみじがり)   いおりの松(いおりのまつ) かえで もみじ きぬた
冬浅し 冬日陰 小春 北風 お火焚 狐 千秋 里時雨 落葉 朝霜 秋色 武蔵野 紅葉の宴 龍田川 颯々 小男鹿 山錦 山居 紅葉狩 薄野 柴垣 梢錦 小夜時雨 山端 霜降月 霜月 雪見月 雪待月 神楽月 晩秋 深秋 向寒
 時雨(しぐれ): 秋の末から冬の初め頃に、降ったりやんだりする雨。
 敷松葉(しきまつば): 霜よけ、または趣をそえるために庭に敷く枯松葉。
 龍田姫(たつたひめ): 紅葉に染まる秋山の神。
 錦秋(きんしゅう): 紅葉が錦のように美しくなる秋。
 弦月(げんげつ): 上弦または下弦の月。ゆみはりづき。
 鬼の子(おにのこ): 蓑虫のこと。
 初冬(しょとう): 冬の初め頃。
 冬日和(ふゆびより): 冬の天気のよい日。冬の空模様。冬晴れ。
 冬めく(ふゆめく): いかにも冬らしい気候になること。
 短日(たんじつ): 冬の昼間の短い日。
 霜夜(しもよ): 霜の置く寒い夜。
 霜枯(しもがれ): 霜にあって、草木などの枯れしぼむこと。
 木枯し(こがらし): 秋から初冬にかけて吹く、強く冷たい風。
 十夜(じゅうや): 陰暦10月6~15日の10昼夜のあいだ修する念仏の法要。
 夷講(えびすこう): 商家で商売繁昌を祝福して恵比須を祭ること。
 玄猪(げんちょ): 亥いの子の祝のこと。

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12月.師走 茶道部~茶わん~

足音(あしおと)   初霜(はつしも)   霜柱(しもばしら) 
薄氷(うすごおり)    初雪(はつゆき)    朝の雪(あさのゆき)
柴の雪(しばのゆき)  冬野(ふゆの)      山おろし(やまおろし)   
歳の瀬(としのせ)    歳忘れ(としわすれ)  冬籠(ふゆごもり)
杵の音(きねのおと)  高台寺(こうだいじ)  季節なし 静(しずか、せい) 
静寂(せいじゃく)    閑居(かんきょ)    氷柱(つらら、ひょうちゅう)
無事(ぶじ)       独楽(こま)       万古(ばんこ)
知足(ちそく)     初心(しょしん)     意(こうい)
無心(むしん)     無一(むいち)     和敬(わけい)
和楽(わらく)    若人(わこうど)     徒然(つれづれ)   聖(ひじり) 
洗心(せんしん)  果報者(かほうもの)  天下泰平(てんかたいへい) 
立雪 埋火 雪峰 千秋楽 冬夜 松明 寒月 冬ざれ 枯野 寒燈 木枯 関守 聖 雪曇 閑居 浦千鳥 千秋萬歳 雪折れ 関 暦日 無事 明星 晩鐘 明月 去来 閑座 つらら 割氷 曉星 冬霞 楽日 惜年 寒山路 六花 川霧 都鳥 師走 四極月 極月 春待月 梅初月 初冬 寒冷 師走
臘八(ろうはつ): 12月8日。この日に釈迦が苦行の末、夜明けの明星を見て悟られた。
冬木立(ふゆこだち): 冬枯れの木立。葉を落とし、さむざむとした木立。
冬篭(ふゆごもり): 冬の間、寒さを避けて家や巣の中にこもって過すこと。
短日(たんじつ): 冬の昼間の短い日。
木枯し(こがらし): 秋から初冬にかけて吹く、強く冷たい風。
冬至粥(とうじがゆ): 冬至に食べる小豆あずき粥。疫鬼を払うという。
冬至南瓜(とうじかぼちゃ): カボチャを保存しておいて冬至の日に食べる風習。
初氷(はつごおり): その冬に初めて張った氷。
薄氷(うすごおり): 薄く張った氷。うすらひ。
氷花(ひょうか): 植物などに水分が氷結し、白い花のようになること。
風花(かざばな): 初冬の風が立って雪または雨のちらちらと降ること。

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七事式

七事式 お茶:花月・且座・回り花・回り炭・茶カブキ・一二三・数茶
茶の湯の精神、技術をみがくために制定された稽古法
表千家(7代如心斎)、裏千家(8代一燈宗室)たちと相談し制定され、七つの式作法からなっている。
マンネリ化していた稽古を引き締めるため考案された。


●回り花・回り炭・茶カブキ → 利休時代から行われていた。
 花月・且座・一ニ三・数茶 → 如心斎らがあらたに制定。
●花月が最も厳格、数茶が最もやわらか、且座が中道。
●亭主を東(とう)、亭主の補助役を半東(はんとう)という。
●花月札     → 順序、役割などを定める札。折据の中に入れてまわす。5枚組(ウ・花一・月一・ニ・三)
 折据(おりすえ) → 花月札を入れる折畳式の箱
 十種香札→ 順序の決定や点前の評定に用いる札。一二三、数茶、花月(六人以上)に使用。
         表:菊桐松竹梅桜柳萩・菖蒲・牡丹の絵が描かれる。
         裏:一二三・月一・月二・月三・花一・花二・花三と「客」の字が三枚に描かれている。


花月(かげつ):5人(亭主1人、客4人)
茶道に対して臨機応変に対処できるよう学ぶところにこの式の目的があり、七事式中最も変化に富む。
お茶を点てる亭主と客が入れ替わり、緊張感を持ってお稽古する。

・花月札と折据を用い、役を決める。
・花 → お点前する(お茶を点てる)
 月 → お茶を飲む。

且座(さざ/しゃざ):5人(亭主/東1人、亭主の補助役/半東1人、客3人)
花、炭、香、濃茶薄茶とお茶のすべてが含まれているお稽古
・花月札と折据を用い、五役を決める。
・を決める。
 花  → 東で、濃茶を点てる
 月  → 半東で、薄茶を点て、諸々の準備を整え進行する
 正客 → 花を生ける
 次客 → 炭をつぐ
 三客 → 香をたく

回り花(まわりばな):人数に制限はないが、5人が適当(亭主1人、客)
四季折々の花を生け花の自然を楽しむと共に、茶花の生け方のお稽古
他の式と異なりお茶を点てない。

・花入はおもに竹の三重切の物を用い、花と花台等を用意。
・主客ともに、順番に花を入れていく。
・数種類の花を巧みに生け変えたり、前の人の花を生けかえず、一枝添えて花の風情を加えたりする。
・一巡とは限らず「どうぞお水にてお留め下さい」の声が掛かるまでする。

回り炭(まわりずみ):人数に制限はないが、5人が適当(亭主1人、客)
炭つぎのお稽古(炭の置き方の変化を見、炭を火箸ではさむ稽古)
七事式の中でこれだけが炉に限られてる。

・客一同炉辺に寄り、亭主が炉中の火をあげて、主客ともに、順番に炉に炭をつぐ。
・前の人がついだ炭のかたち・嫌い炭(丁字、帆かけ、十字、重ね)をさけ、格好よく炭をつぐ。
・一巡とは限らず留炭がかかるまで炭の変化を楽しむ。

茶カブキ(ちゃかぶき):通常6人(亭主/東1人、執筆者1人、客4人)
濃茶(三種五服)を飲んで茶銘を当てる遊びの一種。
闘茶をもとに、味覚の修練のために作られたもの。

・当日使用する茶銘、茶舗を掛板に書いておく。
・花月札と折据を用い、役(東と執筆者)を決める。
・最初に銘のわかった試茶二種をのみ、その味を覚えておき、
 次に銘のふせられた本茶三種(前の試茶二種+もう一種)をのみ、客がその茶銘を当てる。

一二三(いちにさん):人数に制限はないが、5人が適当(亭主1人、客)
点前をした人の採点。
・花月札と折据を用い、役を決める。十種香札。
・亭主 → 濃茶をたて(または、炭手前、薄茶点前)
 客  → その点前を見て、巧拙・態度・緩急などを十種香札を用い9段階評価する。
・月の一を最高として、月の二、月の三、花の一、花の二、花の三、一、二、三と続く。

数茶(かずちゃ):通常7名以上(亭主1人、札元1人、目附1人、客)
花月が厳格な式に行われるのに対し、煙草盆、菓子器で席中を和らげ、薄茶をいただく
亭主、札元、目附の三役は亭主側のため、菓子や煙草は頂かない。

・花月札と折据を用い、役を決める。十種香札。
・亭主 → 人数分の茶を点てる。
 札元(ふだもと)→ 札を扱う。客の末座に座り、札の世話をする。折据をあずかり、十種香札を取り扱う役
 目附(めつけ) → 札元の右に位置して札元を補佐する役目(札元が茶を飲み、点てる際に代行する)。
 ※人数の多い場合、目付の判断で「おもやい(お申し合わせ)でお願いします。」と声をかける。
・方法は2通り。
 ①亭主が薄茶を点て、取り札によって客が順次茶を頂くもの。 
 ②茶を飲んだ人が点前座に出て次の人の茶を点てるもの。
・客一同が札をひき、札もとのひいた札と当たったものから、亭主のたてた薄茶を順次のむ。
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三千家と流派

三千家(さんせんけ)は、
茶道の表千家・裏千家・武者小路千家を総して称されます茶道部~茶わん~茶せん


初代 利休宗易               70才(1522~1591.2.28) 戦国・安土桃山時代の茶人。
2代 少庵宗淳(しょうあんそうじゅん) 69才(1546-1614.10.10)   安土桃山時代の茶人。利休の後妻宗恩の連れ子。
3代 元伯宗旦(げんぱくそうたん)   81才(1578-1658.12.19)  江戸前期の茶人(利休休の孫)   
4代 三千家  ・表千家・裏千家・武者小路千家

表千家 邸内茶室:不審庵
 元伯宗旦三男・江宗左(こうしんそうさ)(1613~1672)
 紀州徳川家に出仕する

裏千家 邸内茶室:今日庵
 元伯宗旦四男・仙叟宗室(せんそうそうしつ)(1622~1697)
 加賀前田家に出仕する


武者小路千家 邸内茶室:官休庵
 元伯宗旦次男・一翁宗守(いちおうそうしゅ)1593~1675)
 讃岐高松松平家に出仕する


茶道の流派茶道部~茶わん~



・奈良流 村田珠光 (現存する珠光流)
・東山流 阿弥
・堺流   武野紹鴎

~千利休と同時期の創始による流派 多くは武野紹鴎の門人か千利休の直弟子を創始者とするもの
・三千家(さんせんけ) 千利休の後妻の連れ子である千少庵系統の家。堺千家に対して傍系に当たる。
 表千家(おもてせんけ) 不審庵
 裏千家(うらせんけ) 今日庵 表千家より分派
 武者小路千家(むしゃのこうじせんけ) 官休庵 表千家より別派

・宗流 (そうへんりゅう) 山田宗 宗旦四天王
・庸軒流(ようけんりゅう) 藤村庸軒 宗旦四天王
・庸軒流宗積諦観派
・普斎流 (ふさいりゅう) 杉木普斎 宗旦四天王(現存するか不明)
・久田流 久田宗栄 表千家の縁戚および分派
・堀内流 堀内仙鶴 表千家六代覚々斎の門人
・松尾流 松尾宗二(楽只斎) 表千家六代覚々斎の門人
・三谷流 三谷宗鎮 表千家六代覚々斎の門人(現存するか不明)
・曲全流(きょくぜんりゅう) 河村曲全 表千家六代覚々斎の門人(現存するか不明)
・江戸千家 川上不白 表千家七代如心斎の門人
・表千家不白流 (ふはくりゅう) 川上宗什 川上不白の門人
・不白流石塚派 石塚宗通 川上不白の門人
・都千家(みやこせんけ) 森山宗江 江戸千家の分派
・雅流(みやびりゅう) 水谷宗雅 不白流の分派
・江戸千家新柳流
・表千家都流
・表千家看月庵
・速水流 (はやみりゅう) 速水宗達 裏千家八代又玄斎の門人
・大日本茶道学会 田中仙樵 裏千家十三代圓能斎の門人・後に石州流の秘伝も得て流儀返上
・宗旦古流(一身田流とも) 円猷上人 真宗高田派本山専修寺にて伝わる


堺千家(さかいせんけ)
千家の本家。
千利休自刃後利休の一族は各地に四散していたが、
徳川家康や前田利家らの嘆願で豊臣秀吉に許され、逃亡していた。
利休の嫡男千道安が堺へ帰郷し、家督を相続した。
しかし千利休の血脈としての堺千家は、千道安に嫡子がないなかったため断絶した。

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珠光・紹鴎・利休

茶道は、
室町時代に村田珠光によって始められ、
武野紹鴎を経て、
千利休によって完成されたものです茶道部~茶わん~



村田珠光(じゅこう)(1423-1502・80歳)  室町中期の茶人
・侘び茶の開祖
・奈良出身の僧侶で一休の弟子
・茶の湯の改革を志し、
 仏法も茶湯の中にあるのを悟り、世俗化した闘茶を改め、
 能阿弥によって整えられた茶の湯に精神的な基礎を与え、
 足利八代将軍義政の茶道師範となる。
・人間としての成長を茶の湯の目的とし、茶会の儀式的な形よりも、茶と向き合う者の精神を重視した。

 
武野紹鴎(じょうおう)(1502-1555・54歳)
・侘茶の中興の祖
・父の代に、泉州堺に移り住み、皮革業を営み、堺の豪商となった。
・村田珠光の茶風を継いで、茶の湯のさらなる簡素化に努めた。
・珠光が説く「不足の美」(不完全だからこそ美しい)に禅思想を採り込み、
 高価な名物茶碗を盲目的に有り難がるのではなく、
 日常生活で使っている雑器(塩壷など)を茶会に用いて茶の湯の簡素化に努め、
 精神的充足を追究し、“侘び”を具体的に表現した。


千利休(1522-1591・70歳 ) 
・紹鴎の晩年の弟子の一人。
・幼名は田中与四郎、後に法名宗易、晩年は利休の居士号。
・先祖は田中姓で、代々足利将軍に仕えていた。
・祖父の田中千阿弥が、応仁文明の乱の難を逃れ堺に住む。
・父の田中与兵衛が、姓を変え千与兵衛と名のり、魚問屋と倉庫業を営み、一代で巨富を築く。
・大阪堺の魚問屋『ととや』に生まれる。
 当時の堺は貿易で栄える国際都市であり、京の都に匹敵する文化の発信地。
 大名に支配されず、商人が自治を行ない、周囲を壕で囲い警備させる、小さな独立国となっていた。
 多くの商人は優れた文化人でもあった。
・16歳で、店の跡取りとして品位や教養を身につける為に北向道陳について茶を習い始める。
 (道陳は、堺において武野紹鴎と並び称された茶人。)
・18歳で、道陳の紹介で武野紹鴎のもとへ弟子入り。
・23歳で、最初の茶会を開いた。
・50歳で、信長の茶頭、その後秀吉の茶頭となる。
  活力に湧く自由都市堺に目をつけた信長は、圧倒的な武力を背景にして、
  堺を直轄地にし、軍資金を差し出させ鉄砲の供給地とし、
  許可を与えた家臣にのみ茶会の開催を許し、武功の褒美に高価な茶碗を与えるなど、
  あらゆる面で茶の湯を利用した。
・63歳で、秀吉が天皇に茶をたてた禁裏茶会を利休が取り仕切り、天皇から「利休」の号を賜った(それまで宗易)。
  秀吉とは、茶の湯の最盛期となった「北野大茶湯」をピークとして、徐々に歯車が噛み合わなくっていく。
  秀吉は貿易利益独占の為、堺に対し税を重くするなど圧力を加え始め、独立の象徴だった壕を埋めた。
  茶の湯に関しても、秀吉が愛した黄金の茶室は、利休が理想とする木と土の素朴な草庵と正反対のもの。
・64歳で、秀吉の怒りにふれ、追放命令を受け、切腹の申し渡しがあり
  理由は、例の大徳寺山門木像事件とか、道具の売買に不正を働いたとか、
  秀吉が利休の娘を側室に所望したのを拒んだからだとか、
  利休と仲の悪かった石田三成が秀吉に何か告げ口をしたとか、
  秀吉と利休の美意識の対立が感情的な対立を生んだとか、諸説あり。
・公式に開いた最後の茶会の客は家康(切腹の1ヶ月前)。
・70歳天正19.2.28 自害。
 千家では利休切腹の1ヶ月後を命日としており、利休忌
 表千家は、3月27日、裏千家では3月28日に大徳寺で追善茶会を開いている。

利休の茶の湯は400年後の現代まで残り、多くの人がくつろぎのひと時を楽しんでいる。
 
 利休が設計した二畳敷の茶室『待庵たいあん』(国宝)は、限界まで無駄を削ぎ落とした究極の茶室。
 彼が考案した入口(にじり口)は、間口が狭いうえに低位置にあり、
 いったん頭を下げて這うような形にならないと中に入れない。
 しかも武士の魂である刀を外さねばつっかえてくぐれない。
 一度茶室に入れば人間の身分に上下はなく、茶室という小宇宙の中で「平等の存在」になるということ。

 利休の死から7年後、秀吉も病床に就き他界する。
 晩年の秀吉は、短気が起こした利休への仕打ちを後悔し、
 利休と同じ作法で食事をとったり、利休が好む枯れた茶室を建てさせたという。

 利休の自刃後に高弟の古田織部が秀吉の茶頭となった。
 秀吉が没すると、織部は家康に命じられて2代徳川秀忠に茶の湯を指南したが、
 織部の茶が高い人気を集め始めると、かつての利休のように政権に強い影響力を持つのを家康は恐れ、
 大阪の陣の後に織部が豊臣方と通じていたとして切腹を命じた。
 利休、織部に切腹命令が出たことは茶人たちを萎縮させた。
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